2015年8月24日

性格も変わる!?恐ろしい性病、梅毒の症状

症状に気がつかずに過ごしてしまう梅毒

梅毒は早期梅毒と晩期梅毒に分けられ、感染力があるのは早期の内だけと言われています。その昔は有効な治療法が確立されておらず、江戸時代でも遊郭を中心とした性風俗産業に関わる方を中心に感染し大問題となっていました。最初は性器周囲やリンパ周囲でのしこり、ひきつれや浅い潰瘍などで、この段階でも受診すれば診断はつくのですが、症状が軽い為、自覚症状もないまま消失してしまうことが多いために状況を深刻にとらえないまま過ごしてしまうことも多く、気がつくとかなり進行している、といったこともあり得ます。

本格的な発症は数ヶ月から数年後

感染から数ヶ月すると、2期に進行します。この段階でも赤い発疹が全身に出ては消え、微熱やだるさ、脱毛、性器周囲のコンジローマと呼ばれるいぼ状の隆起などが出てきますが、これらも数ヶ月おきに発症と消失を繰り返すか、時に症状がないまま数年経過することもあります。これらの段階では性交渉などで他者に移してしまう可能性があります。梅毒の原因微生物は人から離れては生きられないので、後天的な感染は性行為のみによると言えるでしょう。

晩年は外見だけでなく、性格まで変わってしまう

そのまま数年が経過すると晩期に移行します。近年はここまで進行することはあまりないようですが、脱毛が激しくなり、特有の発疹が体中に出ます。体表面だけでなく、臓器や骨などにも炎症が発生し、ゴム腫と呼ばれます。神経まで侵されると、進行性の認知症、手足の麻痺、行動変化、雷に打たれたように神経が痛む電撃痛などの症状があらわれます。妊婦が感染している場合は退治にも感染し重症化する可能性があり、出産後に治療したり、胎盤を通過することの出来る薬剤を使用して母子ともに治療をすることもあります。

性病の主な感染経路は性的接触、あるいは血液感染です。性器の内部や周辺、咽頭の粘膜などが感染部位となります。